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避妊薬をつかった避妊の仕組みを理解しよう

2019年08月01日
スプーンの中にある緑のカプセル

避妊薬を使用するにあたっては、薬を服用することでどのような仕組みで避妊ができるのかを知ることはとても大切です。

女性の妊娠は、卵巣から排卵された卵子が精子と受精し、受精卵が子宮内膜に着床することによって起こりますが、この一連のプロセスを阻害することによって避妊を行うのが避妊薬の仕組みです。

避妊薬の作用において最も重要なのが、排卵を抑制する作用です。
避妊薬に含まれている合成卵胞ホルモンと合成黄体ホルモンは、脳の下垂体で作用し、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の分泌を抑制します。
FSHの抑制によって卵胞の発育が妨げられ、LHの抑制によって卵胞が成熟しきっても排卵が起こりにくくなります。

避妊薬は排卵抑制作用がうまく働かなかった場合でも、2つの作用により避妊が可能な仕組みになっています。
1つは子宮頚管から出される粘液の質を変化させて精子が膣から子宮内に進入するのを防ぐ作用で、もう1つは子宮内膜を厚くする働きを妨げて、受精卵の着床を防ぐ作用です。
これら2つの作用は、FSHとLHの分泌抑制によって、卵巣から分泌される卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌量も抑制されることで起こります。

避妊薬の使用を開始してから1年間で妊娠する確率は、用法と用量を正しく守って使用を続けた場合は0.3%、数度の飲み忘れがあった場合でも8%程度となっています。
少々の飲み忘れがあっても十分な避妊効果を得ることができますが、避妊薬による避妊効果を十分に発揮させるためには、用法と用量を正しく守ることが不可欠です。
もし避妊薬を飲み忘れたのであれば、飲み忘れに気がついた段階で服用し、その後1週間程度は他の避妊方法と併用することで、用法・用量を正しく守った時と同じかそれ以上の避妊効果を得ることができます。

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